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「俺の名前は大見草太だ。よろしくな」
「アタシの名前はライリ。こちらこそよろしく、ソウタ」
「ところでライリ、俺の服を脱がせてくれたのは良いが、着せてくれないか?」
俺はずっと疑問だったことを聞いた。大事なところは毛布で隠してあるから見えないが、俺にも人並みの羞恥心はある。
「あ、あなたが男だとは思わなかったのよ、バカ!」
どうやら俺はまた女の子に間違えられたらしい。大見草太、16歳。顔はよく女の子に間違えられる。これから異世界で暮らすことになりました。
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