さよならを言う前に

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夏の空が夕焼けで赤く染まる 手を振る『君』を赤く染める 隣りにいるのは自分じゃないけど 「またね」と言う『君』との また会えるその約束が 痛いくらいに大切なんだ 『君』にとっては約束なんて大それたものじゃないかもしれないけどね 大切なものが増える程 苦しくなる 手に入る僅かな幸せを取りこぼさないように 同じ空の下にいれることに感謝出来るように 今以上は望めないけど 今『君』から貰える全てを 愛してやまない俺を許して 流れる涙を汗と偽って眠れぬ夜をやり過ごすから‥‥
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