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手伝いに来た母親に対して「~どこやったの!?」と始まり、
頻繁に口喧嘩をするようになった。
物忘れもひどく、ご飯を食べたことすら忘れてしまうように。
病院で診察した結果、認知症と診断され、両親は愕然とした。
¨うちの親が!?¨
そんな思いだったのだろう。
両親は動揺して、医者にどうしたらいいか尋ねた。
医者は市役所に出向き、要介護認定の申請をして、投薬治療とデイサービスなどの介護サービスの利用を勧めた。
母親はそれを聞いてすぐに要介護認定の申請を決めた。
その結果、
介護認定の調査などを経て、祖母はデイサービスを利用し始めたのだが、病気は悪化の一途を辿るのだった。
次第に両親は祖母のことで言い争いをするようになった。
結局、祖母と両親との関係は疎遠になり、溝の深さは日に日に増していった。
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