第一章 片翼

3/16
前へ
/18ページ
次へ
手際よく白い肌があらわになって、はだけた肌の上を和希の手がまった。 それでも…。 あたしは抵抗しなかった。 唇を合わせるこたなく。 体だけを重ね合わせる。 あたしは処女ということを隠し、和希に身体を委ねながらも、心はどこか違う場所…。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加