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(あの眼鏡さ、何があんのかな?)
(ケイト絶対何か企んでたよな)
コソコソ話なら聞こえないようにな
「(失礼な、ちょっと爆発してもらおうと思っただけだよ」
「「漏れてる漏れてる」」
というか、結構ヒドラに近い場所に転移しちゃったな
もう、すぐそこだし
「・・・・そういやさぁ、ヒドラの実物って見たことあるか?」
「「あるわけないだろう」」
「後ろ見てみ?」
双子の後ろには、綺麗な赤色のゴツいドラゴンが俺達を睨みつけていた
「わぉ、真っ赤☆」
「お願いだから、現実見てくれ兄者ぁぁあああ!!!」
ギャァァォォオオ!!!
「落ち着け、戦闘開始だ」
「「おう」」
魔武器を構え、身体強化をかける
「とりあえず、目を潰そうか」
ドラゴンの両目に刀を向け、一気に伸ばす
グシャ、ギャァァァアア
「すげぇ」
「お前だけで、大丈夫じゃね?」
「悪い、思った以上に刀重くてもう腕使えねぇ」
「「バカ野郎」」
「後は任せる、魔法でサポートくらいはするから」
本当はまだまだ余裕何だけどこういうのって観戦したいよね
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