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「到着、だな」
俺は、今魔境の森とかいう場所に来た
遊び、ではなく仕事をしに、だ
魔力が封印された王道主人公君が魔物に殺されないように守るため、此処に来た
見つかった時、面倒だから、適当に青年のエルフに姿を替えておこう
「うし、完璧」
別人だ
-----魔力を感じた
どうやら、お出ましのようだ
「うぐっ、ひっく」
メソメソ泣いてらぁ
さて、エルフらしく、ギルドマスターとかが来るまで、弓でもやってましょうか
透明な魔力の矢を出現させ、主人公の周りの様子を確認してみる
今は、周りにモンスターはいない
-----少し離れた場所のモンスターを唆してやろうかね?
グォォオオオ、ギャァァアア
「ひぃ!?」
よし、狙いどうり!
少しビビらすくらいかまわないだろ?
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