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今日は、ついに入学当日だ
学園指定の制服を着て、学園と向かう
別に転移することは出来るけど、なんとなく歩きたいのだよ
「「なあ」」
ふと、後ろから綺麗にハモった声が聞こえた
「---・・・?」
振り向けば、青と緑の双子がいた
「ぁ、えっと、何?」
「俺等、ラリアン学園に向かっているだが」
「場所が分からなくなってしまってな」
「「着いて行っても良いか?」」
そっくりな顔に声だ、髪の色が違わなかったら見分けが付かないだろう
「勿論、お前等も新入生?」
「あぁ、俺が兄の方のアニヤ」
「俺が弟のオトヤ」
「「見ての通り、双子だ」」
青がアニヤ、緑がオトヤだな
にしても、流石、双子!息がピッタリだ
「俺はケイト、よろしくな」
「こちらこそ」
「よろしくな」
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