魔法学園

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教室へ行くと、黒板に"自由に座れ"と書いてあったので、 当然の様に隣同士に座る双子の後ろに座らせてもらった 弟 兄 俺 こんな感じ -----ガラガラ 「うぃ、席着けー」 やる気のなさそうな男教師だった ・・・・意外だ Sクラスだと思ってたのに 「やる気ないな、あの教師」 「でも、良い感じだな」 「今日は、自己紹介が終わればすぐ帰っていいから、パッパとやれよー」 と、1番前の端から自己紹介を始めた ----次はオトヤだな と、おもったら二人で立って自己紹介を始めた 「どうも、こっちが兄のアニヤ・ハージャで」 「こっちが弟のオトヤだ」 「二人共、属性は水と風で」 「魔力は25000だ」 「「見ての通りの双子だ、よろしく」」 凄いパフォーマンスだな つか、この後俺?え?嫌過ぎる 「あー、ケイト・L・リリーフです、属性は雷と水で、魔力は30000です、よろしくしてくれたら幸いです」 軽いパニックのおかげで敬語になってた、ハズい こっちを不思議そうに見てくる双子は、無自覚か?畜生!
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