163人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
教室へ行くと、黒板に"自由に座れ"と書いてあったので、
当然の様に隣同士に座る双子の後ろに座らせてもらった
弟 兄
俺
こんな感じ
-----ガラガラ
「うぃ、席着けー」
やる気のなさそうな男教師だった
・・・・意外だ
Sクラスだと思ってたのに
「やる気ないな、あの教師」
「でも、良い感じだな」
「今日は、自己紹介が終わればすぐ帰っていいから、パッパとやれよー」
と、1番前の端から自己紹介を始めた
----次はオトヤだな
と、おもったら二人で立って自己紹介を始めた
「どうも、こっちが兄のアニヤ・ハージャで」
「こっちが弟のオトヤだ」
「二人共、属性は水と風で」
「魔力は25000だ」
「「見ての通りの双子だ、よろしく」」
凄いパフォーマンスだな
つか、この後俺?え?嫌過ぎる
「あー、ケイト・L・リリーフです、属性は雷と水で、魔力は30000です、よろしくしてくれたら幸いです」
軽いパニックのおかげで敬語になってた、ハズい
こっちを不思議そうに見てくる双子は、無自覚か?畜生!
最初のコメントを投稿しよう!