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「自己紹介全員終わったな?、よし帰るわ」
といって、担任は消えた
アンタ、自分の自己紹介は?
まぁ、いっか
「お前等、寮か?」
この学園には、寮があるが、自宅から通っても別に構わないらしい
まぁ、俺は寮だが
「「あぁ、ケイトもか?」」
「そ、一緒に行くか?」
「「勿論」」
綺麗にハモりやがってこの双子
向こうで女子がキラキラした目で見てんぞ
「あの双子デキてるよね?!」って聞こえてくるぞ
無意識にイチャつきやがって
------「でかいな、兄者」
「あぁ、母者もびっくりだな」
「そうか?普通だろ」
「「この金持ちめ!」」
家が家だったから、感覚が狂ってきてる自覚はあるんだがな
「そんなことより、早く部屋確認しようぜ?」
「「・・・あぁ、そうだな」」
「1-A、ケイト・L・リリーフです」
「はい、ケイトさんですね?部屋番号は1007です」
「「同じく、1-A、アニヤ・ハージャとオトヤ・ハージャです」」
「はい、お二人は同室希望の方ですね?1017となります」
「結構、近いな」
「良かった」
「分かってはいたけど二人部屋なのな」
「「兄者/弟者がいないと眠れん」」
あぁ、そうですか・・・
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