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「あー、そういやそうだったわ、とっさにハンドルきったトラックが俺につっこんできたんだっけ」
「あの青年もね、ギリギリ間に合わずに死んだよ、猫と子供は生きてる」
俺、本当に死んだのかね?
実感、全然わかねぇな・・・
つか、このイケメンさん何者なんだよ?
「君達のいうところの"神様"ってやつかな、あの黒猫は僕の使いだったわけ」
どこの携帯小説だよ
異世界かどっかに連れてってくれんの?
「行きたいのならね、黒猫を助けてくれた青年は、先にいったけど、どうする?」
「マジでか、行きたいけども、俺まで行っても良いわけ?」
俺、何もしてないし、巻き込まれただけだし
「もち、君はまだ寿命を終えてなかったからね、あの青年が飛び出して来なかったら生きていたんだからね」
つまり、アイツの所為と
「なるほど、あのさ」
チートとか貰えちゃうの?
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