2人が本棚に入れています
本棚に追加
佐久間は半日ほとんど、小説を読み続けて、一冊を読み終わった
本を閉じ、目を擦って首を回した
その場にいるほとんどが佐久間を凝視しながら会話していた
すると
ガラララ ガシャン…
矢島が戻って来た
矢島は他には目もくれず、佐久間のに駆け寄った
そして、佐久間の前に立ち、机を叩いた
「よぉ、新入り」
すると佐久間は矢島の顔を見た
「あんた、今朝の…」
矢島は少しにやけた
「覚えてたか、でもそんなこたぁどうだっていい…伝えるのは1つのだけだ、今日4時に校庭に来い」
「は?」
佐久間はキョトンとした
「絶対ぇ来いよ」
そう言い残すと矢島は出ていった
最初のコメントを投稿しよう!