2人が本棚に入れています
本棚に追加
佐久間はそのまま歩き続けた
「うおぉい!」
矢島は振り返って佐久間を呼び止めた
すると佐久間の足が止まった
「待てやこら、何シカトしてんだよ」
すると佐久間は首だけ振り向いて答えた
「アンタと闘う理由は無い…」
矢島は眉間にシワを寄せた
「俺にはあるんだよ!お前がただ者じゃねぇなんてこたぁ朝の時点で分かってた、だったら確かめるしかねぇだろぉがぁ!」
矢島は走った、佐久間に向かって突進するがの如く
佐久間はカバンを地面に置いた
矢島は走りながら右手を振り上げた
ウラァァァァァ!
最初のコメントを投稿しよう!