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西蓮寺は笑顔のまま答えた
「えぇ、あなたを強いと見込んで、小耳に入れておきたい話が…」
「なんだ?」
西蓮寺は若干真面目な顔つきになった
「親武会…というのはご存知ですか?」
佐久間は、なにそれ?いった表情をした
「どうやら知らないようですね…親武会とはこの武川高校において最強を詠う武闘派集団です…現3年生の猛者たちを中心にしたこの学校のトップです」
佐久間は少し不満そうに問いた
「それで?」
すると西蓮寺も真剣な顔つきで答えた
「率直に言いましょう、そのトップ集団があなたに目をつけ始めたようです、気をつけて行動してください…」
「何故…俺を…?」
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