二章平行世界

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ペン(今さらだがアイツウザいな)が行ってから一時間位だろうか。俺は親父に呼び出されていた。俺が次期当主であることからわかる通り、親父は現当主(24代目)である。 「来たぞ・・親父」 ローカル「ここでは当主と呼べと言っとるだろう。まぁいい・・・お前に話がある。極秘情報だ。誰にも言うんじゃないぞ。」 なんだ?不倫でもバレた訳じゃなさそうだが ローカル「お前はもう知っているだろうが悪魔どもが動き出しているらしい。そして変な噂が来ている。羽のない少女の目撃情報が来たのだ。そう、お前も聞いたこと位あるだろう?人間という生き物を。」 おい、ちょっと待ってくれ人間?羽のない少女?そりゃどう考えてもさっきの少女えと・・・そうアリューのことじゃねぇか。だいたいなんだ、人間って神話の生き物だろ?親父まで人間がいるっていうきか?やめてくれよ 確かにこの村には昔人間がはったっていう結界がいまもあるけどあんなん眉唾物って話じゃねぇか。 ローカル「人間はな、実在する。この事は間違いない。お前には黙っていたが、お前の祖先には人間がいる。お前のけた外れの魔力はそのせいだ。お前は死んだ母さんの血をよく引いているからな。さて本題に入るぞ。人間は平行世界にいる。普通はこれやしない。どう考えても連れてきたのは、悪魔達だろう。しかし目的がわからない。そのためしばらくは村から出るなよ。話はこれだけだ。」 俺の祖先には人間がいるって?はは!ファニーファニー面白いこというじゃないか親父。だって嘘だろ。人間とか。まぁいいや、家に帰ろっと。 その頃ペンとアリューは・・・ ペン「くそっくそくそくそ!なんなんだよ意味わかんねぇよ。」 悪魔に追われてもう一時間だろうか。村を出てからすぐに見付かった。正直もう限界は近い。こんなときにマクスがいたら、そう思っていたことに気付き自分に苛つく。 ペン「あんなチキンにたよってられっかよ。」 アリューちゃんももう限界なのだろうつかれが目に見える。肩で息をしてるかんじがする。おれがなんとかしないと。 悪魔「みーつけた。あは」 悪魔は爽やか笑顔でちかよってきた。作者(ヤバイリアルで気違いに絡まれた) 心臓の鼓動がヤバイ。(なんか電車んなかでうたいだしてるよー(泣))。 作者とペン「助けてー」
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