1832人が本棚に入れています
本棚に追加
ということがあった訳で、今日から学園に通うことになった。
てか今考えたら俺もう時期三十路だってのに学園通うとか…恥ずかし。
まあ、それはおいといて、早速権力使うかな。
雅「早速だが、このクラスでリズリット=カザキリに暴力、暴言を加えた教師、生徒は前に出ろ。」
俺がそう言うと教室内のほぼ全員が何食わぬ顔して前に出てきた。
雅「多いな。
お前らは何故リズに暴力をふるった?」
そう言うとあろうことか教師までもが口を揃えて魔盲だからとさも当たり前のことのように言い放った。
コイツら…一度シメルか。
雅「そうか。じゃあ一時限目の授業は急遽変更。
お前ら全員vs俺の決闘だ。
全員で来いよ。」
「なめるな!!」
「調子にのってんじゃねえよ!!」
「お前なんか俺一人で大丈夫d「バン」がぁ…」
俺に飛びかかってきた一人の眉間を銃で撃ち抜く。
大丈夫。死にはしないようにできてる。
雅「全員で来いって言ったよな?」
そう言って不敵な笑みを見せる。
「だったら言われた通り全員でやってやる!!
【ファイアーランス】」
名も無きモブの掛け声で全方向から色とりどりの魔法が俺に向かう。
雅「【言霊 魂の共有(ソウル シンクロ)】」
俺の体を四方八方から魔法が貫くが…
「い!?痛い!?」
「ぎゃあああ!!」
俺の体は貫かれた傷もなく、傷を負ったのは俺めがけて魔法を放った奴等だった。
雅「魂の共有。コレは霊属性の最上級魔法だ。
効果は自分の魂と相手の魂を繋げ、自分が負ったダメージ全てその結合を通して相手に負わせる魔法だ。
要は視覚されないカウンターとでも言っておこう。」
霊属性はこう言った視覚、知覚されずに相手にダメージを与える魔法ばかりだから使い勝手がいいんだよな。
さて、今ので何人減ったやら。
最初のコメントを投稿しよう!