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雅「何のつm「だから何でこんなことしたの!?」」
はぁ?
リズ「せっかく今まで普通に過ごせてたのに!!なんで!?なんで!?なんでこんなことするの!?」
雅「はぁ…バカかお前。
あれが普通か?」
リズ「私にとっては普通なの!!」
まだ言うか。
雅「普通?なら何でお前は泣いてんだよ?」
リズ「え?」
雅「お前が普通だと思ってるなら涙なんざ流れないはずだ。だが現にお前は泣いている。それはお前が今までの生活がイヤだからだ。辛いからだ。
そして何よりも抗う気持ちが強いからだ。
人は抗うための力を持っている。例え神が定めた運命でさえも変えてしまうほどのな。
そしてお前にも抗う権利が、力がある。
お前は、このまま抗うことなく諦めるのか?
それとも抗い現状を打破したいのか?
それを決めるのはお前だ。
自分の心の声を吐き出せ。これからお前はどうなりたいのかを。」
リズ「私は…私はか゛わ゛りた゛い!!」
やっと素直になったか。
雅「その言葉に嘘偽りは無いな?
ならば俺は我が主、リズリット=カザキリの剣となり盾となり共に戦おう。」
リズ「うん!!」
さて、一件落着…かな?
あ、アイツらに釘さしとかないとな。
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