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雅「お前ら帝都の人間か?何故こんなところにいる?」
「ただのテストだよ。テ・ス・ト。」
俺の問いにいち早く白衣を着たかなり高齢に見える科学者のような格好をした男が答えた。
てかコイツう◯い棒明太子味のパッケージに写ってるエセ科学者に激似なんだが…
雅「テスト?」
「そう、テスト。我らが新戦力、壱八式戦闘義骸のね。」
そうヘラヘラと言うと白衣の男は自分達の後ろを指差す。
そこには、リズと同じ歳位の少女が立っていた。
しかし、その少女の容姿は酷かった。
目は御坂妹を彷彿させるような虚ろな赤い目。
そして顔は無表情。
肌は雪のように白く、スクール水着のような服を着せられ、髪は肩にかかる位の黒髪のセミロング。
そしてその白い肌は肘と膝の辺りで途切れ、そこから先は機械のようなゴツゴツとした足と腕。
その指先や爪先は鋭利な刃物などが爪のように存在し、遠目から見れば人の形をした悪魔のような姿だった。
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