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俺はその少女の姿に絶句した。
「フフフ…どうだ?凄いだろう。性処理程度にしか使えない魔盲の少女をこのように改造することで戦力にする。しかも主には絶対服従だ。
まあまだコレはプロトタイプだから多少の欠陥はあるがな。」
そういいながら声高らかに笑う白衣の男。
コイツ…腐ってやがる。
俺の心の底から沸々と怒りが込み上げてくる。
雅「お前…腐ってんな。」
「なに?貴様。正義の味方気取りか?」
雅「正義の味方…ね…あいにく俺は正義の味方なんて似合わない。
この手で正義のためと口実をつくって沢山の命を奪った。そして今も奪い続けてる。
むしろ悪魔とかのほうが似合うだろうよ。
だがな…お前のような輩は許せないんだよ。
他人の体を弄ぶお前だけはな。」
えらく矛盾した答だが、後悔はしていない。
俺は目の前にいるコイツを殴らなければ気が済まない。
悪いな。今日俺夕方までに戻れるないかもしれん。
軽く死亡フラグをたてた気がしたが俺は何事もなかったかのように剣を構えた。
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