3

2/2
前へ
/7ページ
次へ
「真知」 そう声を掛けると真知は嬉しそう 俺の腕に飛び込む 「顔上げろ」 そう言って顎を掴みキスをした。 甘い、甘いな そう思いながらベッドに押し倒す 「....!」 真知は何か言いたそうに口をぱくぱくさせた 「さっきもしたのに、って?」 俺の言葉に真知はこくこくと頷く しょうがないだろ、これも症状の一つ 「兎は万年発情期なんだってさ」 言い終える前に、まだ潤っていた真知の中にはいりこんだ。 「---っ!!」 真知の顔が歪む 「---...だ、真知。」 呟いた言葉は彼女の耳にたどり着いただろうか。 (君の声が、聞きたい。) .
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加