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★★★うさを飼うということ。★★★
ータオルと俺の180日ー
作品紹介
1日最低、1みかん。
このライフスタイルを貫き通して22年。
習慣で持ち歩いてるみかんをポケットから取り出し、剥いてほおばっているといつのまにか隣にいた俺の彼女、愛媛みかんに「こんなに堂々と浮気(共食い)する人だったなんて…!最低っ!サヨナラっ」と思いっきり殴られた。
恐平「…え」
突然の失恋にフリーズし見えなくたった彼女の後を追うようにあてもなく足が前へ前へと勝手に動きだした。
気がついた時には良くしらない場所にいて、足下に割と大きめな段ボールがあったからつまずいた
すると中からうるさい声がして。。。
「貴様ー!今何をした!びっくりしたので慰謝料を要求する!
ん?お前目から汁でてるぞ。うさが拭いてくれよう。お礼は暖かい宿でよろしく」
ーこれが俺とタオル生地の兎うさとの出会いだった。
うさを飼うということ。
ータオルと俺の180日ー
第一話【涙とみかんと汁とタオル。】
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