テストと夏休み

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雪「その時心の中で私喜んじゃったの・・・最低だよね」 柘「・・・・・・・・」 雪「それでそのまま友達と共に学校を卒業してそれぞれの道を歩んだ・・・とまぁこんな感じ・・・私は友達が怖くてその人に告白出来なかった。もし告白してオッケーだったら友達に会わす顔がないじゃない?だから私はずっと我慢してた・・・ずっと逃げて逃げて逃げまくって気付いたらこんな歳になっちゃった・・・おかしいよね・・・友達が恐くて恋愛を諦めるなんて・・・それからは余り好い人とも出会わずここまで来た・・・てな訳だこんな私を慰めろ!」バッ 最後の最後で台無しにする吹雪、柘に向かって腕を広げ抱っこの格好をする 雪「と言っても童貞のオタクラ君には刺激が強すg・・・・・・えっ?」ダキッ 柘「辛い事があるなら目一杯泣け、感情を押し殺さず有りの儘でいいんだ」 柘からの抱き締めに不意をつかれた吹雪は驚く・・・・・そして 雪「っ・・・うっ・・・グスッ・・・エグッ・・・」ギュ ひっそりと柘の胸で涙を流す
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