夏だ!海だ!大変だ!逃げろ!・・・・何故そうなる

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体育館ステージ 「えぇ明日から夏休みとなりますが・・・」 ーーーーーーー 玄「校長の話し長いんだな」 柘「仕方ねぇ校長だからだ」 玄「でもさぁ」 柘「あぁ・・・」 玄「良いのかねぇ?ホント」 柘「何が?」 玄「いや俺達がさ」 柘「はっきり言え」 玄「みんな終業式やってる中俺達二人だけで屋上でサボるってのがさ」 柘「バカ正直な人生歩んでもつまらないだけだぜ玄・・・それに二人じゃねぇ」 玄「えっ?」 鈴「私だって居るよ」 玄「いつの間に」 鈴「ついさっき」 柘「なっ?こうやって空見上げるのも悪くねぇだろ?」 玄「まぁな」 そう柘、玄、鈴は今屋上で寝転がりながら空を見上げていた。咲、暦は柘を探したが見つからず渋々終業式を受けている 鈴「明日から夏休みか・・・お前らどうするんだ?」 玄「取り敢えず速急に宿題を終わらせて後は遊ぶ」 鈴「ふ~ん・・・柘は?」 柘「自由気のまま・・・何か用があったら呼べよ?但し下らなかったら殺す」ニカッ 玄「へいへい・・・何か楽しみ探しておくよ」ニカッ 柘と玄は笑いながらそんな会話をしていたが鈴だけは空気になりかけていた
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