一日の始まり

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暦「此処で貴女に提案を出すわ」 咲「何よ」 暦「こいつに決めてもらうってのはどう?」 咲「・・・・・・・・・・」 脳内審議中 暦「どう?」 咲「それなら平等ね」 暦「交渉成立と言うことで」 咲「柘!あんたはどっちとお昼食べるの!」 咲は隣にいるであろう柘に話し掛けるが ヒュゥゥゥゥゥ 虚しい風だけが屋上に吹く 暦、咲「「・・・・・・・・・」」 数秒無言になる二人 暦、咲「「逃げやがったな柘(あいつ)!?」」 そしてそう叫ぶ二人に当の本人は 柘「(いや隠れてるだけだし・・・まぁ逃げに属するか)」 屋上の入口の上の柵無しの場所で仰向けに寝っ転がり空を見上げながら心の中でツッコンだ 咲「絶対探しだしてやる!覚悟しろ柘!」 柘「(いや上に居るって)」 暦「この私をこれほどまでに侮辱したこと・・・万死に値する!」 柘「(テ○エリアかよ)」 咲「行くわよ暦!」 暦「わかってるわよ咲!」ガラッ ダッダッダッダッ・・・・・ 柘「なんだかんだ言って仲良いじゃねぇかお前ら・・・さて午後はサボるか。見つかったら殺されるかも知れないからな」 そうして柘は目を閉じ午後の授業をサボる事にした
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