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キ~ンコ~ンカンコ~ン
柘「ん・・・ふぁ~・・・相当寝たな俺」スッ パカッ
予礼が鳴り上半身を起こしながら欠伸と携帯を開き時間を確認すると時刻はもう六時間目の終了を指していた
柘「久しぶりにサボったな俺」
再び寝転び夕焼けに染まる空を見上げていると
ガチャ
柘「ん?」
突然屋上の扉が開く音が聞こえ
玄「そこにいるんだろ柘」
柘「おぉよく分かったな玄」
玄「お前のサボり場所くらい把握してるよ」
柘「そうか・・・よっと」シュタ
玄が上に隠れる柘に話し掛けた。柘は上から綺麗に飛び降りたが
柘「あ、足にきた」ジタバタ
玄「お前バカだろ。梯子使えよ」
着地はしたはいいが足が痺れのたうち回る柘
玄「それで・・・【姫】の話しってなんだったんだ?」
柘「なんか俺と付き合えってさ」
玄「でもお前と【姫】って会ったことないだろ?」
柘「それがさぁあったらしいんだよ。まぁ俺の記憶からなくなってたけどな」
柘は笑いながら柵に背を預けながら玄に言った
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