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私は目が覚めると驚いた
まず起き上がる事が出来た
そして手錠とベルトが無い
更になんと着替えが用意されているのだ
目が覚めた
長くなった髪をヘアゴムで結び用意された服に着替えた
そして刀を………
「刀が無い…」
あぁそうか…あの時砕けたんだ
拳銃も私のじゃないし今の私は丸腰か
部屋から出た
鍵がかかっているのかと思ったが普通に出れるようだ
私は鍵を持って部屋から出た
と言っても私は部屋から自分の足で出たことはない
困った…本当に困った
参ったな…
はあ…
刀が欲しい…
落ち着かない…
もう…いいや
少し手荒にしよう
歩いていた組織の男に後ろから近付いてペンを奪い首に突き付けた
「案内しろ…」
「え…ええ!?」
流石に驚いているらしい…「私を案内しろ」
「どこにですか!?」
「宮藤貴久の所だ」
「分かりましたから…ペンやめて下さい」
私はペンを返し宮藤貴久の所に案内させた
しばらく歩いて宮藤の元に着いた
「ここです…」
「そうか…」
私は
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