20人が本棚に入れています
本棚に追加
前の陸華の日常
朝方
俺「ふぁあ、…………五時」
嫌な起床時間だ。こういう場合は……。
横を見ると、本物の胸が付いた全裸の写真イラストで、あれのところに穴が開いた寝息が聞こえる抱き枕が置いてあった。
それを俺は悟りの境地の顔で、
窓から捨てる。
そして部屋のドアを開けておき、鞄と制服を抱えて、クローゼット奥……はもう使ったから箪笥の後ろの隠し部屋に入り二度寝をする。
廊下から荒い足跡が聞こえるが、無視。
早朝
鎬「陸華朝だぞ! 朝勃ちの男根で私の雌穴を蹂躙させる子作りS○Xしよわぁぁっ!?」
ベッドに仕掛けた網の罠が発動して侵入者捕まえる。
俺「ふぁぁあ、ガッコ行こ」
それを無視して箪笥の下から二段目を開けて、這い出る。
机の引き出しから靴を取り出し、廊下の窓で履くと、そこから飛んでお隣の中段に着地する。
途中のコンビニでパンを買い、朝飯を済ましていると狐塚がハーレム登校をしていた。
俺「ちっ、朝からウザっ」
スーパーなボールを二・三度跳ねたら当たる様に投擲する。
「はっ!? 殺気!」
ま、武道家家系のお嬢様が木刀で弾いたが。だがそれも織り込み済みで、反射したスーパーなボールが股間にヒットした。
最初のコメントを投稿しよう!