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仙道「あ、あのクソ先輩共…」
畜生、昨日は無礼講だとかいってタメ口でもいいみたいなこと言ってたくせによ!
い、いかん急がねば、
急いでグローブを片手にグラウンドへ向かう。
すでにグラウンドへはたくさんの部員たちが集まって自己紹介が始まっていた。
するとメガネをかけた大学生くらいの人がこちらに一歩一歩近よってくる。
「初日から遅刻とはたいした度胸ですねあなた。」
仙道「だ、誰だあんた…」
岡島「監督に向かってタメ口とは…」
な、なにい~…?
仙道「あ、あんた見たいな下手したら高校生みたいな人が監督だと~!?」
岡島「なんだと?」
ゾクッ
全身の血が抜けていくような感じがした。
仙道「はっ…!つ、つい心の声が…」
なんてこった…初日から
遅刻×タメ口×監督批判
3つも伝説を残してしまった…
岡島「お前…もうこなくていいぞ」
え………?
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