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その後、雪を連れてnotnamehomeへ来ていた。
雪「notnamehomeってどうなんだ?」
灰「気になるかもしれんが、触れるな」
そう言い、門を蹴り開けた。どうやら立て付けが悪いらしく、素手では開きにくいようだ。
美「おっかえりー!」
門を開けたすぐそこに美令がいた。
全て知っていたかのような笑みで迎える。
灰「…知ってたんすか?」
美「えへ✨人間が来るくらいすぐわかるわ」
溜め息を吐くと、灰は頭を掻く。蝶飛はいつものことだ笑う。幸杏は雪の手に絡みつく。
美「じゃぁ、灰。その子頼んだわ!」
灰「……はい?」
美令はにっこり笑い、雪に鍵を渡した。鍵を貰うと“6班部屋1"と書かれていた。
灰「は!?2だろ普通!」
蝶「オレらの部屋ベッド足りへんよ?」
美「じゃ、頼んだわ!」
美令は四人を施設に放り込むと、素早く消えた。
雪「…?」
雪だけ状況が理解できず、鍵を持っていた。
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