初任務

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美「やっぱり、ティーナ関係だったのね」 美令は優しそうに言った。眉間に皺を寄せ、雪はまた俯くと、口を開いた。 雪「ティーナは…俺の家族を消したんだ…!」 灰「…家族を?」 雪「目の前で殺したんじゃない。消した。俺を動けなくしてから…」 美「じゃあ、この任務は6班に任せて良いわね?雪ちゃん、流石に殺したらダメよ♪」 ニッコリ笑い、書類を渡した。魔獣界通行許可書と書かれていた。その書類は四枚あった。 灰「……ハァ行くか…」 溜め息を吐き、灰は扉に向かう。他の人達もついていく。 美「いってらっしゃーい♪新6班の初任務頑張ってー!!」 いつもと変わらない笑顔をみせ、見送る美令だった…。
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