9人が本棚に入れています
本棚に追加
?「はっはぁ!待ちやがれ!!」
?「獣人がぁ!大人しく捕まりやがれ!!」
黒い翼の生えた生き物に追われ、一生懸命走る。
灰の背中には雪が、蝶飛の背中には幸杏が乗っている。
雪「なぜ追われる!?」
灰「ハッハァッ…魔獣界の約3分の1は獣人なんだよっハッ」
蝶「ハァッハァッ魔獣は獣人の仲間増やしたいらしい…ハッ」
幸「でね!こっちの世界に獣人が増えると、魔獣界は貿易しやすくなるらしいんだって!」
よくわかんないけどねとにこやかに言い、蝶飛に掴まり直した。
どうやらあきらめたらしく、いつの間にか追いかけていた魔獣の姿は無くなっていた。
最初のコメントを投稿しよう!