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「………………」
竹さんは腕を組んで、険しい表情をしている
「……なんか…すいません…僕のこんなはな…」
「ヨシッ、分かった。坊主っ、明日の昼に藻場屋の豆大福と濃い緑茶をもってここで待ってろ」
ポンと膝を叩くとそう言ってニカッと笑う、竹さんの言っている意味が僕には分からなかった
「…えっ、あの…藻場屋??」
「まぁ、騙されたと思って。なっ?なっ?やっぱり坊主にゃ儂等の生活はまだ十年早いわ。」
竹さんはスクッと立ち上がると、「明日だかんなっ」と念押しして足早にテント村に戻っていった
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