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とりあえずいま俺はある目的地の向かって歩いていた
我が親友の超絶不幸で神様に見捨てられた上条さんの住んでるアパートだ
10分後
ピンポ~ン
「上ちゃんいる~?」
「ちょっとまってくれ」
がちゃ
「おす、上ちゃん遊びに行こうぜ」
俺がそんなこと言うと上ちゃんはとても深ーいため息をついた
「おいおい上ちゃんそんなため息なんかついたら不幸体質が余計にひどくなるんじゃねww」
「うるせーよ!・・・てかきょうおれ補習だっての。なんで同じ無能力なのにお前はないんだよ」
上ちゃんは俺を見ながら恨めしそうに言ってきた
「おれはちゃんと萌っちの話し聞いてるからな」
萌っちていうのは我等がクラスの担任小萌先生のことだ
先生なのだが身長は小学生2年生ぐらいで泣き虫
けど愛煙家のお酒好きな我等が担任小萌先生
「おれだってちゃんときいてるよ・・・なのに全然!わかんねんだよ!」
と上ちゃんは涙目でおれに言ってきた
いや俺にいわれても知らんがな
だが補習か・・・俺今日暇だったのになぁ・・・・しゃないか
「そうか・・・ざんねんだ。じゃあ俺はひとりでぶらぶらしてかわいい子でも探してくるわwwじゃな上ちゃん、補習終わったら電話してくれ。飯ぐらいならおごってやるよ。」
「ほんとか!?嘘じゃねえよな!?」
上ちゃんは俺の両肩をつかんできた・・・・おもいっきり
「いたい!いたい!上ちゃん!落ち着けって!嘘じゃないって俺はそんな嘘ついたことあった・・・・・な。ごめん。けど今回はマジだって!!」
おれは上ちゃんに今までついてきた嘘をあやまりながら今回は本当だということいいきかせながら落ち着かせた。
だって上ちゃんいじるの楽しいからなww
ついつい嘘をついてしまう俺なんですよHAHAHAww
「まったく・・・絶対だぞ!!マコトはすぐ嘘つからな!」
いやいや上ちゃんそんないいかたしたら俺が毎回嘘ついてるように見られちゃうじゃん
そんな嘘つきじゃないよ俺は
「そんなことないと思うけどなあ、じゃおれはいまから散歩いってくるか。上ちゃんも補習がんばれよ」
「わかったよ。絶対飯おごれよ!!」
「はいはい」
俺は適当に返事をして上ちゃんのアパートから街中へと歩いていった
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