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●主な名誉"人族"
ここでは蛮族(バルバロス)達の中でも"人族"として生きる"名誉"を与えられた事のある者達をいう
※データ的にはPCとして選択できる者をさす
・ドレイク
竜魔人とも。外見は人間に似ているが翼を持ち頭に大きな角を持つ蛮族の貴族。しかし最大の特徴は剣であり、卵から産まれる時に抱えて生を受ける。
そしてこの剣には"穢れ"が封入されておりこの力を取り込むことで本来の姿であるドラゴンのような姿を取る。この剣が壊れると命を失う
しかし稀に剣を持たずに生まれたり、剣を壊したり紛失したりしても生き延びる事がある。彼等は"剣なし"と呼ばれ著しく力が弱く飛ぶことも竜化もできないため『出来損ない』として迫害される
しかしそれでも中級蛮族程度の力を持つため人族の勢力圏内に逃亡し自分を磨き"人族"として戦う事を選ぶ者もいる。
有名な者としてフェイダン地方の魔法剣士アンセルムやリーンシェンク地方の妖精使いエルシアがおり双方ともに"人族"として戦い敵を撃退しており、時には実の兄弟とも戦った救国の英雄として知られている。
ドレイクの寿命は千年程度であり、15歳で成人となり老化はあまりしない
"穢れ"は本体が三点、魔剣が一点である
・ラミア変身能力を持つ蛇女。胴から上は艶かしい美女だが下半身は蛇の身体そのものである。しかし一日に十八時間を限度に人族の女性に化ける事ができる。スパイとして最高の種族だが"彼女"達はあまり人族と敵対したがらない。
どういう訳か人族の生き血を一日一口飲む必要があり、さもないと飢え死にしてしまう。また"穢れ"が少ないせいか温厚な者が多く人族と戦いたがらない。またラミアは必ず女性しか生まれないため父親は必然的に他種族であるため父や兄弟が人族であることが多いのも理由である
人里に紛れて美しい姿で誘惑し人族と"友達"になって生き血を吸わせて貰う事が多い。また魔術の腕は目を見張るものがあり、魔術師ギルド等に自分の能力を売り込んで保護してもらう事もある
寿命は二百年で老化はあまりしない。"穢れ"は二点である
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