種族

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●名誉"人族"2 ・コボルド 犬人。下級蛮族の妖魔種の一つ。蛮族最弱の存在であるため奴隷として扱われている。また虐待や過酷な労働条件で時には"非常食"として扱われる事もありそれに堪えられず逃げ出し殺される者も多い。 愛くるしい犬をそのまま大きくしたような種族で、温厚で人懐こく恩返しをしたがる習性があるため、運よく逃げて来られた者は人族に可愛がられ下働きをしていることが多い。 戦闘能力は低いが手先が非常に器用であり料理や家事、芸術や土いじりが好きで得意なため比較的人族に受け入れられやすい蛮族である ただし彼等はあくまで『例外中の例外』の蛮族であり蛮族はほぼ無条件で討伐対象である人族領域で受け入れられるのはコボルドの種族特徴の一つだということを念頭に入れる必要がある 寿命は三十年で五歳で仕事を始められる。"穢れ"は一点である ・ライカンスロープ 獣人族。普段は人間とほぼ同じ姿だが半人半獣の生物である。部族毎に種族名と変身できる動物が違う。例えば狼人間の場合は"ワーウルフ"であり他にも獅子、虎、熊、猪、兎等様々であり、山間や谷河等の田舎で人族とも蛮族とも馴れ合わず細々と暮らしている 他の蛮族と違い異質なのは彼等は全員"元"人間であることである。彼等は同族同士で子供を成せないため、希望者や遭難者を特殊な呪文で入れ墨を行い、満月の夜に儀式を行うことで同族を増やしている それゆえ人族からは"人さらい"蛮族からも"人族かぶれ"と毛嫌いされているため彼等は隠れてくらしており、密貿易やスパイ等を行って生計を立てている。 寿命は百五十年程度。人間とほぼ同じスピードで成長するが老化は若干遅い。"穢れ"は二点である
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