神と信仰

4/4
前へ
/27ページ
次へ
小神について 信者の数が少ないか信仰されている地域が限られている者が多い。信者がゼロになると滅びると言われており、また国境を超えると名前も知られていないという神も多く軽く見られがちである しかし信者の獲得のため有用な特殊神聖魔法やコストの低い【コールゴッド】、場合によっては分体を地上に派遣して自ら信者を獲得したりする 自らの加護が及ばない範囲でも信者達の布教により安定した信仰が広がり神殿が根付けばその地域も新たな拠点にできる 若い神が多いが熟練の者がいない訳でもない ルミエル系小神 水神ルーフェリア○● フェイダン地方出身の水と平穏を司る女神 世界にも珍しいテラスティア大陸全土に知られ、更に神の階段を登る過程を"その目"で見た記録がほぼ唯一克明に記録されている小神である 大破局時代イズマル王国で生け贄に捧げられた少女はザイアの寵愛を受けて神格を得て家族と友を護るため賜った剣で敵を薙ぎ払った。以来彼女の親友のエルフの青年バトエルデン・エラーが最初の信者として大司祭となり、彼女の兄がイズマル王を追放して王位に着き兄王がまず最初にしたことは愛しい妹の名前を国の名前とした。以来その王国は『女神の涙ルーフェリア』と呼ばれるようになる 平穏を司るが常に事態は刻一刻と変化しておりそれを見逃さず事態に備えよと説く。 彼女は現在でもエラー大司祭に我が儘を聞いてもらっているとの事。現在爆発的に信者が増えているがその願い全てに応える事が出来ず気を揉んでいるとも言われる
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加