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○人族の分類4
・グラスランナー
魔動機文明時代に突然出現した謎の小人族。魔法文明時代の記録には一切記述がなく、異世界から来たという説が有力であるが彼等自身自分達の出自を知らないし興味もない
耳の長い子供のような姿であり性格も無邪気な子供そのものである。力は弱いがすばしっこく捕まえにくい。また好奇心の塊でもあり外見に似合わず芸術の才能を持つ者が多い。しかし手癖が悪い者も多く上流階級の者達の評判は悪い
魔力を弾く体質があり本人が望まぬ魔法が効きにくいという利点がある一方魔法の行使は苦手である。また、虫や植物と簡単な意思の疎通ができる。意外な事に神の声は聞こえ神官を勤める者も稀にいる
時々遺跡で魔神と一緒にいる姿が確認されており学者の間で関連が注目されている
寿命は200年で15歳頃に成熟するが、多くは好奇心がグラスランナーを殺すと言われる。彼等曰く「好奇心を取った方が死んじゃう」とのこと
・シャドウ
三つ目を持つ戦闘種族。180cmぐらいの体格に引き締まったしなやかな体を持つ。主に蛮族の支配するレーゼルドーン大陸を中心に居住し、大破局時代に多くが戦死したため滅多に見られない。
契約や絆を重んじ優れた戦闘能力を持つが魔法の扱いは苦手。ただし軍師や暗殺者としての才能は最高である
寿命は100歳程度で15歳で成人する。根性はあるが、頭は固くて悪い
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