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○人族の分類5
・フィー
千年に一度出現する古代種妖精。普通の妖精との大きな違いは肉体を持ち他の妖精達と契約を交わす事である。このためルーンフォークでも視認することが可能。
彼等は普段"トーテム"と呼ばれる異次元世界の里におり、それを維持するための歌と物語を見聞するためにラクシアに顕在する。これを"フィー達の千年祭"と呼ぶ
記録が苦手であり擬似的な魂しか持たないためマギテックとプリーストにはなれない
容貌は小柄で美しいエルフのようで体重は同体格の人間の1/4程度で宙に浮いて滑るように移動をする。
寿命は200年程であり老化はしないが寿命を終える頃肉体が崩壊しはじめてマナに拡散し"トーテム"に還ってゆく
・フロウライト
地中から出現する鉱物人。鉱物に魂が融合した存在とされ、"生きた魔晶石"や"カルディアの子供達"とも呼ばれる
透明な発光する鉱物で身体が構成されている。睡眠は必要だが食事や水や空気を必要としない反面それらを循環させるエンハンサー技能は行使できず、また硬い身体に反して意外と脆く強い衝撃には耐えられない
見た目は幻想的で温厚で善良な者が多く旺盛な知的好奇心により各地を放浪している。しかし蛮族や魔法生物に間違えられる事もあり、本人達もそれを自覚しているため全身をフードやマントで被っている。しかし彼等はれっきとした穢れを持たない人族である
地中で数年から数十年幼体として過ごして地上にはい出た時を"0歳"とし、400年ほどで寿命を迎え、大地に還る
以上が現存が確認される人族であるが彼等以外の人族が存在し生存している可能性はある
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