プロローグ

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プロローグ

「…………ここは、何処じゃ」 辺りを見回すと、何もない真っ白な部屋に、立っていた。 「もしや…夢かの?」 『それが夢ではないんじゃよ……爺さん』 声がした方を向くと、そこには、白い衣を纏い背中に羽を生やした爺さんが立っていた。 「も…もしやコスプレ好きの源三さんかの?」 (しかし源三さんは、去年セーラー服を着ようとして滑って亡くなったしの~もしやお迎えか?) 『違うぞ!爺さん儂は、源三と言う変態では、なく神じゃ』 (儂の考えを読み取ったじゃと………もしやヨネさんか?) 『違~う、だから神・か・み・さ・ま』 「な、なんとヨネさんは、神じゃったのか?あわわわわ・・ナンマイダブナンマイダブ」 訳の分からなくなった爺さん神様が宥めるまでかなりの時間がかかった。
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