俺はこんな事望んでないッ!」

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フンフンフフーン♪ 先ずは金属バット、野球部とかにあるよな、うん。 俺がグラウンドに向けて音速飛行していると 「えっ…、ちょっと待って…」 何故かつい先ほど感染した筈の教師以外にも感染者、もとい奴らが居た。 ちょちょちょ!マジで怖い怖い!あんな所行けないっ! こんな時でもチキンな俺。 あれ?まてよ 神の野郎は俺が学園黙示録好きだけどゾンビだけは嫌いって事を知ってたとしか思えない仕様になってるとしか思えない。 「殺す…」 俺がラグナロクを決意した時であったその時! キュイン(反射する音) 「ちょっ、囲まれてねぇか?」 周りには先程より数の増えた奴ら達がほぼゼロ距離で攻撃してきては跳ね返っていた。 何故気づかない俺www 「誰か助けて下さいぃぃぃぃ!」 いくら能力があっても怖すぎるわ!よく毒島先輩とか木刀で立ち向かうなっ! 俺が身を屈めたその時! 「ハアッ!」 無数の鈍い音が連続し、景色が一瞬にして真っ赤になった。 「大丈夫ですか?理玖様?」 まさかっ! この人は! 「ミカエルさぁぁあん!」 そこには身体中に返り血を浴びたミカエルさんが笑顔で金属バットとモップを持って背中を向けて立って居た。
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