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永が完全に動かなくなった後、俺と美香はその場から退散した。
シリアスには慣れてないんだw
ん?しっかり美香の使ってたモップと金属バットは置いてきましたよ?だって…
「ハアッ!」
俺の木刀は美香にあげたからww
俺ってチキンだから近接格闘は向いてないの。
だから後方から…
「オラッ!」
一方さんの能力を使って鉄パイプやらなんやらを音速スピードで投げる。
頭を狙って。
これって初めての攻撃じゃねw?
まぁいいか、とりあえず沙耶嬢を助けに行こうかな
鞠川先生は毒島先輩がいるし大丈夫だろ。
いや、無事に決まってる。
そんな訳で廊下を歩いていると
「あっ、いたいた」
俺が手を振りながら駆け寄ると
「そこかっ!」
「うおっ!?」
まさかのコータが撃って来やがったw
まぁギリギリ美香が引き寄せてくれたから避けれたけど
「あっ、ゴメン理玖君!」
「あー、大丈夫」
すると沙耶は再び俺を殴った。
えっ?何で殴られるの?
「イライラしてるのよ、こいつのせいで」
「コータはいい奴だもんな」
「流石!理玖君は僕の良き理解者だよっ!」
「あんたはただのキモオタだけどね」
「じゃあ俺は?」
「あんたはただの変態よ、いきなり抱きつくんだから」
「ですよね~」
(理玖君って変態だったんだ…)
(だ、抱いた////!?)
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