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俺とミカエルは神を極めた後、カフェによくある椅子に座って転生レクチャーを受けていた。
「と言う訳です」
「じゃあ~の時は?」
「~になって~になります」
「ありがとうございます」
「因みに~の時は~すればOKです」
「凄くわかりやすかったですっ!」
「あ、余り褒めないで下さい…////」
ミカエルは顔を少し逸らす様にして俯いた。
「あのさ?僕の仕事は?」
「「能力付与のみ」」
「ですよねー、じゃあ能力は何かなー?」
「一方さんと銀さんの絶対に壊れない木刀と神様の思う緊急回避Onlyで」
「それだけ?」
「頑張りますwww最低の自己防衛のみでOKなんですww家で暮らすからww」
「ふーん(じゃあ魔法世界には行かせない)
「じゃあ嫁達のいる魔法世界へっ!」
「ワカッタヨー(嫌でも外に出ないと行けない世界にしよう…あっ!そうだ!あの世界なら)
「異世界行ってもイインダヨ?」
「グリィィィンダョォォォ!」
俺の足元に黒い穴が出現、落下した。
その時の俺はこれからの出会いにワクワクして敬礼しながら落ちて行った。
「ミカエルちゃん、どうしたの?」
「神の思う緊急回避は私に任せて下さい、ねっ!」
「う、うん…(怖い…)
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