お母さんの温もり

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一日目 今日もお母さんと一緒にお昼寝だ。 暖かいなぁ。 くるまって寝ているお母さんのお腹は僕の特等席。 そして、一緒に眠るのが毎日の日課だ。 森のちょうど日向が射している大きな木で僕らは寝ている。 生暖かく心地良いそよ風にお母さんの体温。 今日もお母さんと二人で眠る。 突然、ビクッと身を震わせてお母さんが目をさます。 お母さんは此処で待っていなさいと言った。 僕は判ったよと返事をする。 僕は良いこなのだ。 するとお母さんは全速力で森を駆けていった。 トイレかな?
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