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「えー…、第67回生の皆さん、合格おめでとうございます」
校長先生の声が体育館に響き渡る
私は母の隣でボーッと話を聞き流していた
数時間後、私達は購入しなければいけない物を見に来ていた
「あ、これはどのサイズかしら?」
「……コレでいいんじゃない?」
私は早く帰りたい一方で適当に決めていた
ふと横を見ると私の後ろに座っていた女の子がお父さんと思われる男性と一緒に居た
私は別に気にはしなかった…けど…
───この物語の戯曲が
始まった───
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