感情はまた、無駄に

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「どうして…?」 宗次郎君は私から離れ目を丸くした。 『えっ……?』 私は何のことか分からず 突然離れた宗次郎を見つめた。 「…………触れてる……」 私は宗次郎の言葉に地から 足を離し羽根を動かした。 ――――またやってしまった。 『!!!!!!』 ―――また――? 私は口に手を当て不思議そうに こちらを見ている宗次郎。
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