665人が本棚に入れています
本棚に追加
「……恥ずかしい話だが、会計に嫉妬したんだ。
…俺よりも先に晴のケーキを食った会計に。
晴は俺の親衛隊やってるけど俺性格はいい方じゃねぇし、取り柄は顔と家柄だけだし…。
実は晴は俺の事好きじゃないんじゃ…。とか、会計のやつに惚れたんじゃ…。とか色々考えちまってよ。
ハハッ、恥ずかしい話だ。」
会長様は顔を赤くしながら話した。
こんな時になんだけど…、会長様可愛いっ!!
「そんな訳ないじゃないですか!!
僕は会長様が大好きです!
俺様な性格も、実はネガティブな性格も、何もかも含め会長様が大好きなんです!
そんな簡単に他の人を好きになりません!
会計さんにはケーキの味見をしてもらったんです。
会長様に上げるケーキがマズかったらいやですし…。
それに僕、会長様が親衛隊を嫌いだろうが僕は諦めません。
それに、もし、会長様に好きな方が出来たら精一杯応援し、祝福します。
それが生徒会長親衛隊の役目ですから(ニッコリ」
「(…告白のつもりだったんだがな…。)
晴。俺は、どんなにマズかろうがお前の作った物は俺が一番はじめに食べたい。
俺は、」
最初のコメントを投稿しよう!