Ⅱ、生徒会×親衛隊:副会長編

11/15
665人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
雨と世間話しをしていると雨がいきなり耳元で 「ねぇ…、希美…嘘でいいからさ?僕に愛してるって言って?」 雨はお願い……と震えるような声で頼む。 「雨…?急にどうした?」 「お願い…言って?それでほっぺにちゅー、して? そしたらさ、彼氏役今日で終わりでいいよ?」 あまりに泣きそうに言う雨。 それに、俺にとっては好条件だ。 「分かった。」 ふー、と深呼吸をし… 「雨、愛してる。」チュッ 約束を果たし、雨からそっと離れると バチンッ!! 頬に強い衝撃が。 「いっ…!」 手が出てきた方を見ると、
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!