147人が本棚に入れています
本棚に追加
/80ページ
～アルハザード～
？「アリシア、大丈夫か？」
？はアリシアと呼ばれた少女に聞いた
ｱﾘｼｱ「うん」
アリシアは涙を流しながらもそう伝えた
？「そうか……ならそろそろお別れを言えよ」
？がアリシアに向かって悲しい顔をしながらも言った
ｱﾘｼｱ「……本当にこの場所から行くの……？」
アリシアは？に悲しい瞳をしながら聞いた
？「ああそれがプレシアが俺に頼んだんだ」
そう？がはっきりと答えた
？「そう言えばその頼み事を聞いてませんね」
急に後から？に声がかけられた
？「リニスか」
？は声をかけた主の名前を呼んだ
ﾘﾆｽ「はい、それでプレシアが貴方に託した願いとわ？」
リニスは？に疑問に思ってたことを聞いた
？「「貴方が何故此所にこれたのか解らない……だけど神の導きなら自分の娘二人と……自分の使い魔を助けてそして一人の娘と使い魔をここから連れ出して」と言われたんだよ」
？は疑問に答えた
ﾘﾆｽ「あはは……さすがプレシアですね……」
リニスは呆れた笑いをしながらそう言った
？「全く……流石に困ったぞ……一人は魂を連れ戻すからもう一人はたまたま消えそうな瞬間転移してたまたま俺と使い魔契約をしてなければ消えていた人物だからな……」
？は呆れてた
ｱﾘｼｱ「それでも助けてくれたよね」
アリシアはさっきの悲しい瞳を今は希望の瞳にして？を見た
？「はははまあな…………二人とも準備は良いか？」
？は二人にそう聞いた
二人「うん(はい)」
二人は返事をした
？「なら行くぞ」
？は魔法を使う準備に入った
ｱﾘｼｱ「うん行こう龍」
ﾘﾆｽ「龍お願いします」
二人は龍に近づいた
龍「ああ……転移！」
三人はその場から居なくなった
その場に残ったのは一つの墓標
そこに書いて合ったのは
プレシア･テスタロッサ
ここに眠る
と……
最初のコメントを投稿しよう！