前回までのあらすじ…

5/13
前へ
/13ページ
次へ
幹部A「弱すぎね?」 幹部B「うむ…」 幹部C「何故今までの怪人達は負けたし…」 幹部D「…」 皇「…我は宇宙船に戻る。」 皇帝は宇宙船へ戻って行った。 そして、瀕死のヒーロー達を岩山から見下ろす幹部Dは動きを見せる。 幹部D「雑兵らよ!雑魚共にさっさと止めを刺せ!愚図共が!」 岩山の上から偉そうに指図する幹部D。 千の雑兵達は岩山の上の幹部Dを無言で見上げ、フッと鼻で笑うと、全ての雑兵が「(°Д°)ペッ」と唾を吐く。 幹部達は揃って「(°□°)ポカーン」と、アホ面を晒す。 が、直ぐに幹部Dが怒りを露にする。 幹部D「ば…馬鹿にしているのか!雑兵共の分際で!貴様らは俺様が直々に処分してくれる!」 そう叫ぶと、幹部Dは雑兵達の元へとダイブした。 その頃… 瀕死のヒーロー達テラ空気。 幹部Dが大の字でダイブしてくる。 雑兵達は冷静に着地ポイントを分析して、ヒョイッと最小限の動きで避けた。 幹部D「ブゴッ」ビタンッ 辺りを静寂が支配する。 が、直ぐに雑兵達は何か会話を始める。 雑1「キッ?」 雑2「キキッ」 雑3「キーッ」 雑4「キッキキーッ」 全雑『キー――――ッ!』 満場一致で何かが決まったらしい。 雑兵達はゆっくりと体の向きを変えて… 幹部Dをリンチし始めた。 その頃… ヒーロー達は相変わらずテラ空気。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加