第1話 ちなみに私はこんにゃくが好き

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 ミノルは早くこの場所から帰りたいのか、妙にそわそわしているようにも感じられた。 「いいえ。そのありえないことが起こるのがこの場所なのです。まあ実際にやってみないと信じてはいただけないでしょう」 「やる……って何をやるつもりなんだ……? いい加減にしろ! 今なら誘拐罪だけですむ。自首するんだ」
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