始まり

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「真帆ちゃ~ん、真帆ちゃ~ん」 「あ、先生どうしました?」 「処理が遅いんだけどちょっと見てもらえないかな?」 私の名前は遠藤真帆。 東都防衛学院の一年生である。 他の皆とは訳あって別行動をしている。 愉快な人達なのでぜひ紹介したいところだがそんな暇はない。 「あー、これは単にデータの問題ですね。 きちんと整理すれば問題ないですよ。」 「遠藤さ~ん。 次はこっちも頼むよ。」 「はい。わかりました。」 なぜなら私は…
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